忙しいイメージの強い東大オケですが、団員は実際どんな生活を送っているのでしょうか。
100人以上いる団員の中から、3人にオケのある生活をインタビューしてみました♪

新4年生 はと さん

パート:ホルン
役職:前総務
所属:理科一類19組(中国語)
   →工学部化学生命工学科
出身:兵庫県宝塚市
出身高校:甲陽高校

  • 東大オケに入ったきっかけは?
     大学に入ったらオケには入ろうと思っていて、高校の先輩がいる東大オケを選びました。
  • 学業・バイト・一人暮らしとの両立について
     バイトは週1回、平日17時~22時でオンライン質問対応をしています。比較的東大オケと両立しやすいバイトです。学生生活を送る上で一番大事なのは自分のペースを見つけること。勉強家事部活どういう配分で時間を使えば安定して生活できるのかを把握してそれを基準にあとは状況に合わせてうまく調節すればなんとかなります。時にはさぼることも大事!
  • 役職について
     総務は団としての活動の舵取りみたいな役割です。指揮者の方々とやり取りしたり活動のスケジュールを決めたりと団の活動の全般の大枠を決めて、団員が楽しく活動できるように各演奏会の運営を管理したりします。
  • 1日の流れを教えてください
     編集注:わぁー東大オケ団員の理想みたいな生活してますね、、さすが総務様…!
  • ズバリ東大オケのここが魅力!
     いろんな人がいるけどなんだかんだみんな音楽大好きなところですかね。全団員らぶの一言につきます。
  • ぶっちゃけ東大オケのここが大変…
     気づいたら練習で平日夜や土日が埋まっていることです。マストの練習に加えて自主練をしたり室内楽を組んだりするとどんどん練習が増えていきます(笑)
  • 新入生にひとこと!!
     大学4年間の「遊び場」としてこれ以上ない場所だと思います!皆さんと一緒に音楽できるのを楽しみにしています!!!

新4年生 なり さん

パート:ファゴット
役職:ライブラリアン
所属:文科一類28組(フランス語)
   →経済学部経営学科
出身:兵庫県宝塚市
出身高校:灘高校

  • 東大オケに入ったきっかけは?
     僕が入団したのは10月頃と他の団員と比べてかなり遅い方でした。別で所属しているサークルがコロナ禍で活動があまり行われておらず、このまま大学生活が終わってしまうのは嫌だと思ったため、音楽系で活発に動いていそうな東大オケに入ることにしました(元いたサークルがオケ入団後本格的に動き出したため、結局今は兼サー状態になっています)。
  • 学業やバイト、一人暮らしとの両立について
     詳しくは後述しますが、僕はオケとサークルの両立のためバイトはあまりできていません……。が、大学で取るべき単位はしっかり取れていますし、一人暮らしも不自由なくこなせています!
  • 初心者で入ったことについて
     結論から言うと、初心者で入団しても大きな問題なく楽しめると思います。初心者歓迎の看板に偽りなしです(笑)。僕の所属するファゴットパートでは先輩が親身になって色々教えてくれましたし、レッスン先も紹介してもらえたので、入団後少ししてある程度演奏できるようになってからは問題なくオーケストラに馴染めるようになりました。ただ、楽器とオケに慣れるまでの期間は心身ともに少しキツいのは事実です……。最初の数ヶ月は思うように音が出なくても、今は修練の期間だと割り切って努力できることは必要になるかもしれません。しかし、逆に慣れてきてしまえば心からオケを楽しめるようになりますし、上達できる環境も整っているので、それさえ乗り切ってしまえば初心者でも充実したオケ生活を送れると思います。
  • 1日の流れを教えてください
  • 結構忙しいサークルとの兼サーについて
     僕は東大オケの他にアカペラサークルにも入っていて、そちらでもかなり精力的に活動しています。活動時間で言えば多分オケより長いです(笑)。大学生活のあいだ同時期に本気でできるのは「勉強・バイト・サークル・遊び・恋愛」のうち2つまで、なんて話を聞いたことがありますが、数に多少はあれど全部をこなすことが不可能なのは間違いないと思います。僕が今の生活を送れているのは、学部の授業が比較的軽く、バイトもほとんどしていないからだと思っています。僕は勉強等よりもオーケストラとアカペラに本腰を入れたいと思ったため今の選択をしており、楽しく大学生活を送れています。東大オケで兼サーをしてる人はあまり多くないですが、自分がしたいことの優先順位をきちんとつけることができていれば兼サー自体は十分可能だと思います。一緒に兼サーしましょう!(?)
  • ズバリ東大オケのここが魅力!
     前の質問と少し被ってしまうところはありますが、一番は「初心者でもハイレベルなオケの一員として演奏できる」ことだと思います。東大オケでは全乗り制(条件を満たす全団員が演奏会ごとに必ず1曲は演奏するという制度)が採用されているため、実力がないから演奏会に参加できない……といったことがありません。また、そのような制度をとりながら演奏の質の高さを維持しているので、周りに触発されての早い上達も見込めます。
  • ぶっちゃけ東大オケのここが大変…
     週3回の練習があることです。週3回という頻度自体はさほど多くないようにも思えますが、特別な理由なしに練習を欠席することはできないため、友達との旅行やアーティストのライブなどと被る度に少しつらい思いをします。オーケストラの質の高さを維持するためにはある意味当然で仕方のないことだとわかっていても、長期休暇に3泊以上の旅行ができなかったりするのは結構痛いです。東北旅行中に練習のため一度東京に帰ってきて、練習後また東北に戻った猛者が最近いましたが(笑)。
    編集注:夏休みと春休みにはオフ期といって2週間ほど練習がない期間があります。大きな旅行は大体そこで行きます!
  • 新入生にひとこと!!
     途中入団・初心者・兼サーの3拍子が揃っている僕でもなんだかんだ楽しくやれているので、きっと皆さんなら何不自由なく充実した東大オケ生活を送れると思います。一緒に音楽を出来るのを楽しみにしています!

新3年生 みゆ さん

パート:パーカッション
役職:打楽器インペク、運送係
所属:理科二類6組(イタリア語)
出身:千葉県習志野市
出身高校:県立船橋高校

  • 東大オケに入ったきっかけは?
    中高でオケをやっていたのでオケに入りたかったのですが、打楽器を募集しているオケがここしかなかったのと、折角なら沢山練習して沢山本番があるオケがよかったので入団しました!
  • 学業やバイトとの両立について
    学業………ギリギリ頑張ってます、東大オケには先輩と同期いっぱいいるので情報得やすいかな、と思います。バイトは個別指導とイタリアンのキッチンをやっていますがどちらも週1くらい、忙しすぎてあまりシフトに入れていません…。
  • パーカッションパートの特徴
     パーカッションパートは1学年基本1人なので縦の繋がりがとても深いです!現役の先輩方はもちろん、10個年上の先輩方ともつながりを持てます!(トレーナーの先生も一緒に)定期的に飲み会(ご飯会)があります!院の話とか社会人の話とかもできるし、大学卒業後もオケ続けてる人も多いから打楽器トークも大盛り上がりします!!
  • 一日の流れを教えてください
  • ズバリ東大オケのここが魅力!
     音楽大好きな人が集まっているところです!音楽知識が豊富な人は会話にどんどん参加できますし、何もわからないって人も先輩や同期が沢山教えてくれるので気づいたらオケマニアになっています笑
    1年間でマイナーな曲にどんどん詳しくなったかな、、?あと耳が肥えてきた、、と思います!
  • ぶっちゃけ東大オケのここが大変…
     練習が多いとこです。特に私は家が遠く練習終わって帰ると家に着くのは23:00……眠いです。
  • 新入生にひとこと!!
     東大オケは最高のオーケストラです!東大オケに入ってオケに染まった最高のキャンパスライフを送りましょう〜!!

     

ここでは3人にインタビューしてみましたが、もちろん団員によって100人100色のオケライフがあります!
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